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フィリピン戦で“初体験”!?…ゴールを貪欲に狙うFW旗手怜央「結果を残したい」

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U-20日本代表FW旗手怜央(順天堂大)

 自身にとって「公式戦で国を背負って戦うのは初めて」の経験となる。U-20日本代表FW旗手怜央(順天堂大)は、翌19日に控えたAFC U-23選手権予選の初戦フィリピン戦に向けて静かに闘志を燃やしている。

 14日に行われたユニバーシアード代表との練習試合では、FW田川亨介(鳥栖)と2トップを組んで先発出場を果たした。アピールを狙ったが、組み立てになかなか参加できないだけでなく、「ゴールに向かう姿勢やゴールを奪う意識が薄れていたのかもしれない」とゴールという結果を残せなかった。

 一方でFW登録されている田川とFW小松蓮(産業能率大)がゴールを記録。ライバルが結果を残したものの、「結果を残せないこともある」とキッパリ語ると、「何で結果を残せなかったのかを考えてやれれば問題ないし、しっかりと試合でゴールという結果を残せるようにしたい」とフィリピン戦でのゴール奪取を誓う。

 U-20日本代表には今年3月のドイツ遠征以来の招集となったが、「チームメイトから結構ボールをもらえるようになってきた」と連係向上に手応えを感じている。だからこそ、「あとは自分がボールを持ったときの判断がしっかりできれば問題ない」と胸を張って答えた。

(取材・文 折戸岳彦)

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