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「あれはミスだった」ベンゲルが悔やむ契約延長時の失敗

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アーセナルと2年契約延長したアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が契約延長の発表で失敗があったことを明かした。英『デイリー・メール』が伝えている。

 アーセナルは2016-17シーズンのプレミアリーグでトップ4入りを逃し、ベンゲル監督の就任後、初めてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃した。ベンゲル監督に対してはシーズン中からサポーターによる解任要求が起こり、21年に及ぶ長期政権の終焉も噂されたが、クラブは5月31日に2年の契約延長を発表。ただ、本人はこの契約延長の際にミスがあったと語っている。

「私にとって、今季はこれまでとは違ったものになる。今までは私の将来に関することがずっと騒がれていたし、記者会見でもそのことばかり聞かれていたからね。おそらくあれはミスだった。だからこそああいう事態を招いてしまったんだ。(去就に関する)きちんとしたコメントを早く出せばよかった」

「あのときは、将来について喋らなかったことが、自分の仕事の障害になるとは思っていなかった。だが、実際は少し厄介なことになった。身の安全が失われたし、自分について明確に話さなかったことは何の助けにもならなかった」

 愛するクラブとの契約延長にこぎつけたベンゲル監督だったが、続投の報告が遅れてしまったことに関しては後悔があったようだ。

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