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先制後に追いつかれるも、パリSGがPK戦の末にローマを下す

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パリSGがローマに勝利した

[7.20 ICC ローマ1-1(PK3-5)パリSG]

 インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のアメリカ・ラウンドが20日に行われ、デトロイトではパリSG(フランス)がローマ(イタリア)に1-1の末にPK5-3で勝利した。

 前半36分にパリSGが先制。右CKからのこぼれをつなぎ、ゴール正面のMFチアゴ・モッタが混線のなかでFWヘセ・ロドリゲスとワンツー。もつれあって前へ流れたボールを拾ったDFマルキーニョスが右足シュートでゴールネットを揺らした。

 1-0で前半を折り返し、後半15分にはローマが同点弾。自陣内のMFジェルソンがワンタッチで鮮やかに前線へパスを送る。抜け出たFWサディク・ウマルがPA内左からGKの股間を抜く左足シュートを決めた。90分間で1-1と決着はつかず、PK戦へもつれ込む。

 先攻のパリSGがしっかりと決めたのに対し、ローマは3人目・ジェルソンの左足シュートがGKアルフォンス・アレオラに止められる。決めれば勝利となるパリSGの最終キッカーは先制点を挙げたマルキーニョス。冷静にゴール左へ決め、1-1(PK5-3)の勝利を手繰り寄せた。

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