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昨季1部残留のHSV、格下相手に5失点敗戦…先発出場の高徳は後半途中までプレー

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今夏初の実戦となったDF酒井高徳は先発出場で後半15分に交代した

 日本代表DF酒井高徳所属のハンブルガーSVは19日、2部昇格を果たしたホルシュタイン・キールと練習試合を行った。左サイドバックで先発出場となった酒井は後半15分で交代。試合はハンブルガーSVが3-5で敗れた。

 前半7分、MFアーロン・ハントがPKを決め、ハンブルガーSVが先制に成功する。その3分後には相手GKのクリアミスをMFフィリップ・コスティッチが拾い、そのまま押し込んで2点目を決めた。

 しかし前半12分、DFキリアコス・パパドプロスがPA内のファウルでPK献上。1失点を喫して前半を2-1で折り返した。酒井が後半15分にピッチを去った直後の同23分、33分にも立て続けに失点してしまい、2-3と逆転を許してしまう。

 後半40分にFWピエール・ミシェル・ラソッガのゴールで一時追いつくが、同44分、45分にカウンターで2失点を食らい、3-5で試合終了。格下相手に痛い敗戦となった。

 ハンブルガーSVは2016-17シーズンの大半を残留争いで費やし、最終節・ボルフスブルク戦(2-1)で劇的勝利を収めて、1部残留を勝ち取った。昨秋から主将としてチームを牽引した酒井だが、地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』によるとマルクス・ギスドル監督は来季の主将に関して明言しておらず、酒井のほかにパパドプロスやDFメルギム・マブライが主将に就任する可能性もあるという。

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