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昨季得点王レースに敗れたレワンドフスキ、オーバメヤンのドルト残留を歓迎「競争が維持される」

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FWロベルト・レバンドフスキがオーバメヤンのドルト残留を歓迎

 バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンドルトムントに残留することを歓迎しているようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』がコメントを伝えている。

 昨季のリーグ戦で30ゴールをマークしたレワンドフスキは、最終節で2ゴールを決めた自身の古巣に所属するオーバメヤンに得点王の座を譲ることとなった。そのオーバメヤンは今夏国外への移籍の可能性が盛んに報じられ続けたが、先日ドルトムント幹部が同選手の放出を容認しない決断を下したことを発表した。

 オーバメヤンが当面ドルトムントに残ることになったことについてレワンドフスキは「ブンデスリーガにとって良いこと。優れたプレーヤーが必要だからね。僕たちにとっても良い」と言及。「僕たちは2年前や3年前早い時期に優勝を決め、終盤は少しばかり緊張感が不足し、最高なフォームではなかったのでね。でも、(他チームに優れた選手がいることで)競争やプレッシャーが維持される」と続けた。

 レワンドフスキは以前、フライブルクとの最終節で自らゴールを決められなかったことで、同僚やカルロ・アンチェロッティ監督からのサポートが足りなかったと苦言を呈していた。そのことについては「自分の意見はインターナショナルブレイクに話した。それを繰り返してまた同じことを言う必要はないだろう」と意見が変わっていないことを示唆した。

 また新シーズンに向けては「チャンピオンズリーグがないと、常に何かが不足している気分だね。ここ2シーズンは連続で(リーグ戦)30ゴールを決められたことは僕にとってナイスなストーリーさ。昨季は国内カップも制覇できなかったので、今季はより良い形で過ごせればと願っている」とのコメントを残し、昨季リーグタイトルの1冠のみにとどまったことへの悔しさをのぞかせた。

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