beacon

バルサ会長、「FFPに抵触する」とネイマール獲得を目指すパリSGに警告

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触するとFWネイマール獲得を狙うクラブに警告している。

 パリSGが史上最高額でネイマール獲得に動いていると先日から報じられている。バルセロナはブラジル代表FWの違約金を2億2200万ユーロ(約285億円)に設定しているが、パリSGはこれに見合うだけの移籍金を準備。一方のネイマール自身も、今夏の移籍を検討しているとされている。

 しかしバルトメウ会長は、『AP通信』に対して「彼は市場に出回っていない。我々は彼と4年契約を結んでいる。彼はチームの一員であり、(FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスとともに)トリデンテの一員だ」とネイマールの重要性を説いている。


 続けて「ファイナンシャル・フェアプレーを守るつもりがなければ、不可能ではない。しかし順守したければ、この条項を満たすだけのオファーを出すことは不可能だ」と警告した。

 バルトメウ会長同様に、ジョルディ・メストレ副会長もクラブと2021年までの新契約に合意したネイマールは「200%残留する」と明言している。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP