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“歴史的屈辱”EL予選2回戦でガラタサライが敗れる大波乱

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ガラタサライが歴史的な敗戦を喫した

 ヨーロッパリーグ(EL)の予選2回戦が20日に行われた。トルコの強豪ガラタサライが敗れる波乱が起きている。

 スウェーデン1部のエステルスンドと対戦したガラタサライは、13日に敵地で行った第1戦に0-2で敗戦。ホームで逆転を目指したが、1-1で引き分け、2戦合計3-1で敗れた。

 番狂わせを演じたエステルスンドは、2010年まで同国の4部リーグを戦っていたクラブで、16年より1部初昇格を果たした。昨季リーグ戦は8位だったが、国内カップ戦を初優勝したことでEL出場権を獲得していた。

 ガラタサライはトルコで優勝20回を誇る名門クラブ。ヴィッセル神戸への加入が決まったFWルーカス・ポドルスキが在籍していたクラブで、今夏はパチューカに入団した日本代表FW本田圭佑を獲得する噂もあった。トルコメディアは“歴史的屈辱”と大きく報じている。

 MF田中亜土夢の所属するヘルシンキ(フィンランド)は敗退が決まった。

 これにより今月27日に第1戦、8月3日に第2戦を行う予選3回戦の対戦カードが決定。3回戦からの登場となるFW久保裕也所属のゲント(ベルギー)はアルタッハ(オーストリア)、DF酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)はオーステンデ(ベルギー)との対戦する。

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