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リバプールがバルサのフィリペ・コウチーニョ獲得オファーを拒絶…100億円もの打診も「非売品」

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クロップ監督からの信頼が厚いMFフィリペ・コウチーニョ

 リバプールが、バルセロナからブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョへの獲得オファーを断っていたことが明らかになった。

 現在、香港遠征を行っているリバプールのユルゲン・クロップ監督はコウチーニョへのオファーについて次のように述べている。

「我々にとって、フィリペは売り物ではないということだ。どのクラブもリバプールの選手に対して興味があったとして、それは驚きではないと思っている」

 今回、『Goal』の取材でリバプールは7200万ポンド(約104億円)もの巨額のオファーを受けたものの、コウチーニョを売却しなかったことが明らかになっている。

 コウチーニョの獲得オファーを断った理由について、クロップ監督は「我々は選手を高く売ることを目的するクラブではないということをご理解いただきたい。私たちは常にチーム全体が大きくなるために活動していて、次のステップに向けて歩みを進める必要がある」と発言。

 また「フィリペはとても重要な選手だ。彼がいなくなると、我々は明らかに異なるプランのサッカーを強いられる。彼が昨シーズン、負傷で離脱した時にはチームのクオリティーに少なからず影響があったからね」と続け、コウチーニョの存在がタイトル奪還に向けて不可欠な存在であることを強調している。

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