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「第6回福島復旧・復興祈念ユース大会」で福島県勢と全国の強豪校・Jアカデミー勢が激突!

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 震災からの復旧・復興を祈念し、また福島県サッカーの発展と全国各地から参加する強豪校・クラブチームの強化を目指して毎年開催されている「2017 第6回 福島復旧・復興祈念ユースサッカー大会」が今年も、8月4日から7日まで福島県郡山市内を中心に行われる。

 7月29日開幕のインターハイに出場する尚志高をはじめ、帝京安積高郡山高という福島県勢が、全国の強豪チームに挑戦する。

 今年は、昨年4月の熊本地震から復旧・復興へ歩みを進めている熊本県から大津高が参加。高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯プレミアリーグWESTで戦う名門校が福島県で元気な姿を見せてくれることになった。

 また、北海道大谷室蘭高(北海道)、旭川実高(北海道)、三重高(三重)、京都橘高(京都)、神村学園高(鹿児島)とインターハイで上位進出が期待される注目校が、インターハイ終了後に参戦。そして、いずれも7月23日に開幕する日本クラブユース選手権(U-18)大会に出場するベガルタ仙台ユース(宮城)、湘南ベルマーレユース(神奈川)のJアカデミー勢の戦いにも注目だ。

 加えて、東北勢の大船渡高(岩手)と聖和学園高(宮城)、明秀日立高(茨城)、共愛学園高(群馬)、日体大柏高(千葉)、新潟明訓高(新潟)、帝京長岡高(新潟)、綾羽高(滋賀)、大阪桐蔭高(大阪)というインターハイ出場こそ逃したものの、冬の選手権出場を狙う有力校も出場。強豪チーム同士の戦いによって各選手が個性を磨いて成長し、秋冬のリーグ戦や選手権、Jユースカップで羽ばたくきっかけになりそうだ。

 大会は尚志高、帝京安積高、一般社団法人 team S、尚志高サッカー部保護者会、帝京安積高サッカー部保護者会が主催し、郡山市などが後援。尚志高(人工芝)、西部サッカー場メイン・サブグラウンド(天然芝)、熱海サッカー場(天然芝)、西部スポーツ広場(天然芝)、鳥見山陸上競技場(天然芝)、鳥見山公園多目的運動広場(人工芝)、福島空港公園多目的運動場A面・B面(天然芝)の各会場で熱戦が繰り広げられる予定となっている。

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