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ジダン「ムバッペ?8月31日まではどんなことでも起こり得る」

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ジネディーヌ・ジダン監督が補強などについて言及

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が23日に行われるインターナショナルチャンピオンズ杯、マンチェスター・ユナイテッド戦を前に記者会見に臨み、チームの現状について語った。スペイン『マルカ』と『アス』がコメントを伝えている。

 レアル・マドリーがプレシーズンを開始して10日が経過したが、ジダン監督は手応えをつかんでいるようだ。

「良い感触を得られている。(練習を開始して)10日が過ぎたが、選手たちは試合でプレーすることを待ち望んでいるよ。我々にとってはプレシーズン初の試合で、ユナイテッドにとっては4試合目だ。しかし、感触は良いものだよ」

 MFハメス・ロドリゲス、FWアルバロ・モラタが去り、MFダニ・セバジョス、DFテオ・エルナンデスらを加えた今季の陣容については、次のように語っている。

「とても素晴らしい選手たちが去り、代わりに若い選手たちがやってきた。ただ我々はさらに良い陣容にしようと試みているし、到着したばかりの選手たちには満足している。彼らには、我々と一緒に練習に励む意欲がある。自分たちがいる場所を理解しているし、今季の陣容がより良いものになったのかはシーズン中に分かることだろう」

 昨季公式戦で20得点を記録したモラタがいなくなったことは、チームにとってマイナスではないかと問われると、こう返した。

「それは確実だ。モラタが昨季に成し遂げたことを考えればね。彼は多大な貢献をしてくれた選手だった。現時点で、チームにはストライカーが欠けている」

 モラタに代わりに加わると目されているのが、モナコFWキリアン・ムバッペだ。

「到着したばかりの選手たちを含めれば、我々は28選手を抱えている。いつものように、8月31日までにはどんなことでも起こり得る……。彼は良い選手だが、しかし私は明日の試合と、シーズンに向けた準備のことだけを考えている」

 退団報道があったFWクリスティアーノ・ロナウドについては、残留すると信じているようだ。

「彼が退団を望んでいるという話題があったことは知っている。だが彼と実際に話をしてみると、落ち着いた様子でバケーションを楽しんでいた。彼は5日にチームに合流する予定だ。私は残ると思っている。彼がいつからプレーし始めるか?分からないよ。今は彼にふさわしいバケーションを過ごしている最中だ」

 ジダン監督は一方で、昨季負傷に苦しんだMFガレス・ベイルについて「フィジカル的に良い状態にあり、素晴らしいシーズンを過ごすための準備をしている」とコメント。出場機会を求めてバイエルンに移籍したハメスについては、「幸運を祈る。それだけだ」とだけ話している。


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