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[NB CHAMPIONSHIP U-13]「世界に出て活躍できる選手に」。鹿島アントラーズつくばFW太田が優勝ゴール

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前半21分、鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW太田凱翔が決勝ゴール

[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]

 鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW太田凱翔が“全国大会級”のU-13大会、「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017」の優勝ゴールを決めた。

 1-0の前半21分、鹿島つくばJYはMF大塚清瑚の左クロスをファーサイドのFW横塚翼が折り返す。このボールを受けた太田は「最初にボールを持った時に振り抜こうと思ったんですけど、相手が見えたので落ち着いて中に切り返して。そして、シュートコースが見えたので、最後は流し込むだけでした」と切り返しでDFのマークを外してから、左足シュートを決めた。

 この日は前線でのポストプレーで先制点の起点になったほか、スペースへの動きでボールに絡んだり、味方のスペースを作り出したりしていた。そして2-1で終えた試合の決勝ゴール。「最近、関東リーグでも自分の得点でチームを勝利に導くことができたりしているので、今回の決勝のゴールは自信になりました」と喜んだ。
 
「岡崎(慎司)選手みたいに最後のところ、触れるか触れないかのところで身体を投げ出して、そのゴールでチームを勝利へ導けたらいい。この優勝だけで終わらず、世界に出て活躍できる選手になりたいです」と誓うストライカーは、この優勝ゴールで満足することなく、意識の高い日常を送り、世界で活躍するFWを目指す。

(取材・文 吉田太郎)
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【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017

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