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パリSG、ネイマール獲得に方針転換か…移籍金引き下げを望みバルサとの交渉求める

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総額380億円超のオペレーションに難色

 パリSGは、バルセロナFWネイマール獲得に関して方針転換を考慮しているのかもしれない。

 パリSGはこの夏に契約解除金2億2200万ユーロ(約286億円)を支払い、ネイマールを獲得する算段だと伝えられてきた。だがフランス『レキップ』によると、同クラブはここに来て契約解除金の支払いに難色を示しているという。

 ネイマールへの年俸やボーナスを含めると3億ユーロ(約387億円)を超える資金が必要になると考えたパリSGは、契約解除金を支払うのではなく、バルセロナに移籍金を支払うことで移籍を成立させる案を検討しているとされる。

 しかし、スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナの関係者は「ネイマールは売りに出されていない」と交渉の余地がないことを主張しているという。そのため、やはりパリSGがブラジル代表FWを確保するには契約解除金を支払うしか方法がなさそうである。

 バルセロナは、9日前にジョルディ・メストレ副会長が「200%残留する」と語ったあと、ネイマールの移籍騒動について口を閉ざしている。ネイマール自身も無言を貫いており、現時点では移籍か残留かの判別がつかない状況だ。

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