セレッソ大阪からV・ファーレン長崎に期限付き移籍が決まったMF丸岡満(21)の入団会見が28日に行われた。会見には丸岡とともに、通信販売大手のジャパネットホールディングスの創業者でもある高田明社長と高木琢也監督が出席した。

　公式サイトによると、「丸岡さんはドイツに2年間ですか!　チームにも、国際的な色合いが出てくるんじゃないかと思っています。走るのが速そうですね。速いんですか、走るのは?」と名物社長に迫られた丸岡は「いえ、そんなに速くはないです…」とタジタジ。早速、“キレキレトーク”の洗礼を受けた。

　質疑応答では背番号を39にした理由について、「すごくベタですけど『39』で『サンキュー』で『ありがとう』ということです」と笑顔で明かした丸岡。呼び名については「ずっと『ミツル』か『ミツ』と呼ばれていました。『ミツ』でお願いしたいです」と話した。

　長崎は現在12勝5分7敗の勝ち点41で4位と好位置につけている。ただし丸岡は28日時点で長崎の選手登録がされておらず、デビューは8月5日の第26節の岐阜戦以降となる。

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