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久保建英が今大会初ゴール!前回王者FC東京U-18、川崎F U-18、浦和ユース、山形ユースが4強入り

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 第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会は29日、準々決勝が行われ、浦和レッズユース(関東3)とモンテディオ山形ユース(東北1)、川崎フロンターレU-18(関東4)、FC東京U-18(関東1)が準決勝に駒を進めた。

 前回王者のFC東京U-18は、グループリーグで高円宮杯U-18プレミアリーグWESTで首位の神戸U-18を撃破した湘南ベルマーレユース(関東10)と対戦。今大会初先発となったFW久保建英やFW原大智の4試合連続ゴールなどによりFC東京U-18が6-2で快勝し、2大会連続でベスト4入りを決めた。

 浦和ユースとガンバ大阪ユース(関西1)による“東西プレミアリーグ”対決は、2-1で浦和ユースに軍配が上がった。試合は前半32分にFW白井陽斗のゴールでG大阪ユースが先制。その後はなかなかスコアが動かなったが、後半35分に浦和ユースがDF大城蛍のゴールで同点に追いつくと、その2分後にMF弓削翼が決勝点を決め、鮮やかな逆転勝ちをおさめた。

 プリンスリーグ東北で3位の山形ユースは、プレミアリーグEASTで4位の鹿島アントラーズユース(関東4)と対戦し、1-0で劇的勝利。終了間際の後半アディショナルタイム4分に途中出場のMF吉田樹が決勝点を決めた。

 川崎F U-18と横浜F・マリノスユース(関東6)による“神奈川ダービー”は延長戦でも決着がつかず、0-0のままPK戦に突入。後攻の横浜FMユースが3人目までで2人失敗したのに対し、先攻の川崎F U-18が4人全員決め、4-1で勝利した。

 なお、31日に開催される準決勝から舞台を味の素フィールド西が丘(東京)移し、浦和ユースと山形ユース、前回大会の準決勝でも顔を合わせた川崎F U-18とFC東京U-18がそれぞれ決勝進出をかけて戦う。

 以下、準々決勝結果と今後の日程

【準々決勝】(7月29日)
[前橋フD]
浦和レッズユース 2-1 ガンバ大阪ユース
[浦]大城蛍(80分)、弓削翼(82分)
[G]白井陽斗(32分)

[前橋フB]
鹿島アントラーズユース 0-1 モンテディオ山形ユース
[山]吉田樹(90分+4)

[前橋フA]
川崎フロンターレU-18 0-0(PK4-1)横浜F・マリノスユース

[前橋フC]
湘南ベルマーレユース 2-6 FC東京U-18
[湘]和田響稀(58分)、井上恵武(89分)
[F]品田愛斗(10分)、小林幹(15分)、久保建英(47分)、原大智(56分)、荒川滉貴(65分)、吹野竜司(90分+2)

【準決勝】(7月31日)
[味の素フィールド西が丘]
浦和レッズユース 16:00 モンテディオ山形ユース
川崎フロンターレU-18 19:00 FC東京U-18

【決勝】(8月2日)
[味の素フィールド西が丘]
[1]の勝者 18:00 [2]の勝者


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