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効果的に加点した尚志が高川学園を破り3年ぶりのベスト16

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3年ぶりの16強入りを果たした尚志イレブン(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.30 全国高校総体2回戦 尚志高2-0高川学園高 松島フットボールセンターピッチ1]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)は30日、各地で2回戦を行った。松島フットボールセンターピッチ1の第1試合では尚志高(福島)が高川学園高(山口)に2-0で勝利。3年ぶりの16強入りを決めた。

 前半終了間際と後半立ち上がりの得点で勝利を決めた。ハーフタイム目前の前半35分、尚志はMF加瀬直輝(2年)の右クロスをMF加野赳瑠(3年)が右足で流し込み、先制点。前半を1点リードで折り返すと、後半3分にはMF渡邉新史(3年)が追加点を決めた。

 後半開始早々にリードを2点に広げると、その後も渡邉が果敢にシュートを放つなど、攻撃の手を緩めなかった。結局、高川学園の後半のシュート数はわずか1本。尚志が2-0の完封勝利で3年ぶりのベスト16入りを果たした。過去最高成績である11年度大会の8強に並ぶことができるか、明日31日の3回戦では長崎総合科学大附高(長崎)と対戦する。

●【特設】高校総体2017

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