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インテル指揮官「ペリシッチの移籍話は終わった」教え子の残留を強調

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FWイバン・ペリシッチの今夏の移籍はなしか

 現地時間29日、シンガポールでインターナショナル・チャンピオンズ杯のチェルシーインテルが行われ、2-1でインテルが勝利した。この試合では退団のうわさが浮上しているクロアチア代表FWイバン・ペリシッチが53分にゴールを奪い、結果的にこのゴールが決勝点となった。

 試合後、インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は教え子ペリシッチについて言及し、移籍話はすでに収束したと強調している。

「ここ数週間で彼への打診は静まったし、移籍話はもう終わったと思っているよ。実際に彼は新シーズンにおいて、我々にとって大きな戦力となっている。彼の代役を探すのがもう難しい時期になりつつあるしね。当然、彼が出ていくとしたら強く反対するさ」

 これまでペリシッチにはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が有力視されていたが、マンチェスター・UはFWロメル・ルカクを獲得し、ペリシッチが次のターゲットと目されていた。しかし、移籍話はその後進展せず、インテルはアジア遠征、マンチェスター・Uはアメリカ遠征を行っていた。

 移籍市場が閉幕する8月31日まで、ペリシッチのマンチェスター行きが実現する可能性はまだ残っている。だがインテルの指揮官スパレッティにとっては、頼れる攻撃のキーマンをやすやすと手放すつもりはないようだ。

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