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豪州に4失点大敗…なでしこジャパンは1分1敗で最下位に

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なでしこジャパンはオーストラリアに2-4で敗れた

 日本女子代表(なでしこジャパン)は30日(日本時間31日)、アメリカで開催中のTournament of Nationsの第2戦でオーストラリア女子代表と対戦し、2-4で敗れた。日本の戦績は1分1敗。最終戦となる第3戦は3日(日本時間4日)にアメリカ女子代表と対戦する。

 なでしこは開始6分にショートコーナーからFW田中美南が頭で押し込み、幸先よく先制に成功。しかし11分にカウンターからMFサマンサ・カーに同点弾を浴びると、同16分にもDFがカーにスピードで振り切られてあっさり失点。同43分にもカーにハットトリックとなるゴールを決められてしまった。

 後半に入るとなでしこはMF宇津木瑠美、MF長谷川唯、FW籾木結花と積極的に交代カードを切って流れを取り戻しに行くが、後半17分には長谷川がハンドでPKを献上。MFエミリー・バン・エグモンドに決められ、突き放されてしまう。

 終了間際の後半アディショナルタイム2分に右サイドの崩しから籾木が左足でゴールに突き刺して1点を返すが、反撃もここまで。なでしこジャパンが大敗を喫した。

 もう一試合はアメリカがブラジルに4-3で勝利。後半35分からの3得点で大逆転勝利を飾った。この結果、オーストラリアが2連勝で首位。2位は1勝1敗のアメリカ。ブラジルと日本は1分1敗で並んでいるが、得失点差で日本が最下位となっている。

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