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キャラガー、バルサ移籍が近づくフィリペ・コウチーニョの残留を希望「あと1年はプレーしてほしい」

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リバプールMFフィリペ・コウチーニョ

 現役時代にリバプールで活躍したジェイミー・キャラガー氏は、バルセロナ移籍が囁かれるMFフィリペ・コウチーニョの残留を望んでいる。

 バルセロナは、以前からコウチーニョに強い興味を寄せていたが、FWネイマールの退団が実現に近づいていることを受け、リバプールで活躍するブラジル代表MFの獲得に向け具体的なオファーを送っている。しかし、キャラガー氏は今年1月に5年間の新契約を結んだばかりの同選手にもう1年アンフィールドでプレーしてほしいと考えているようだ。

 キャラガー氏は『5times.co.uk』に「もう12か月の間、ここでプレーしてほしい。彼がクラブと新契約を結んだ時、ここから離れるなんて考えてもいなかった。しかし、フィリペが多くの南米出身選手がプレーしているスペインのビッククラブの1つでプレーしたいと思っていることに疑いの余地はない。バルセロナとレアル・マドリーは常に優秀な選手を抱える世界の2強だ」と言及。

 続けて「彼の気持ちはわかるが、リバプールのサポーターは次のシーズンも彼のプレーを楽しみたいと思っている。そして来夏に具体的なオファーが届き、選手自身がバルセロナ移籍を望めば、クラブにできることは何もない。しかし今は彼が新シーズンもリバプールのユニフォームを着てプレーすると願っている」とコウチーニョの残留を強く望んでいる。

 また、同氏は3選手しか獲得できていない古巣の補強について「多くのファンが新戦力を望んでいるはずだ。私は昨シーズンから頻繁に言ってきたが、ここには十分な選手が揃っているわけではない。チャンピオンズリーグも控えており、あと数名の補強が必要だ。今の状態でシーズンに突入すれば、リバプールサポーターは大きな不安を持ってしまうことになる」とさらなる新戦力の加入を希望した。


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