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関野3戦連発!土井2戦3発!京都橘が富山一に逆転で初の準々決勝進出

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京都橘は全国総体初の8強入り(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.31 全国高校総体3回戦 富山一高1-2京都橘高 仙台市泉総合運動場泉サッカー場西フィールド]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)は31日、各地で3回戦を行った。仙台市泉総合運動場泉サッカー場西フィールドの第1試合では京都橘高(京都)が富山一高(富山)に2-1で逆転勝利。初のベスト8進出を決めた。

 大塚一朗監督が新たなライセンス取得のため今大会は不在となっている富山一だが、柳野年秀コーチの下、3回戦まで駒を進めてきた。この日も前半17分にMF高縁海(3年)が豪快な右足ミドルを叩き込み、先制点。1点をリードしたが、ここから京都橘の反撃を浴びた。

 前半24分、京都橘はDF河合航希(3年)のロングパスをMF山田剛綺(2年)が頭で落とし、FW関野竜平(2年)が右足一閃。豪快なダイレクトボレーをゴールネットに突き刺し、1-1の同点に追いついた。

 関野の3戦連発弾で試合を振り出しに戻すと、後半14分には右サイドをドリブルで駆け上がったFW輪木豪太(3年)のグラウンダーのクロスをGKが弾き、こぼれ球を素早くMF土井翔太(3年)が押し込んだ。

 土居は2得点を挙げた2回戦の浦和西戦(5-0)に続く2試合連続ゴール。2-1と逆転に成功し、そのまま逃げ切った。12年度の全国高校選手権では準優勝を経験している京都橘だが、全国高校総体では今大会が初の3回戦進出で、8強入りも初めて。8月2日の準々決勝では前橋育英高(群馬)と対戦する。

●【特設】高校総体2017

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