スペインプロリーグ機構、ネイマールの契約解除金290億円の受け取りを拒否
スペインプロリーグ機構(LFP)は3日、バルセロナFWネイマールの契約解除金の受け取りを拒否している。
パリSG移籍に向かっているネイマールは、契約解除金2億2200万ユーロ(約290億円)のLFPへの支払いをフアン・デ・ディオス・クレスポ弁護士に依頼。クレスポ弁護士は2日にLFPの本部を訪れたが、前例のない契約解除金であることを理由に受け取りを断られている。
ネイマール側は今後、FIFAに経緯を説明して移籍許可証を仮発行してもらわなければいけない。4日までにその仮発行を取得し、5日に行われるリーグ1開幕戦アミネス戦でのデビューを目指しているようだ。
だが契約解除金が支払われるのであれば、LFPにネイマールの移籍を阻止することはできない。よって、FIFAはネイマールに移籍許可証を仮発行するものとみられる。
なお、今回のネイマールの移籍においては、パリSGがファイナンシャルフェアプレー(FFP)に抵触するかどうかも焦点となっているが、そちらの管轄はUEFAであり、移籍許可証を仮発行するのはFIFAだ。またFFPの審査結果が出るのは8月31日で、パリSGにはそれまでの間収入・支出をやり繰りする猶予が残されている。
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●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
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ネイマール側は今後、FIFAに経緯を説明して移籍許可証を仮発行してもらわなければいけない。4日までにその仮発行を取得し、5日に行われるリーグ1開幕戦アミネス戦でのデビューを目指しているようだ。
だが契約解除金が支払われるのであれば、LFPにネイマールの移籍を阻止することはできない。よって、FIFAはネイマールに移籍許可証を仮発行するものとみられる。
なお、今回のネイマールの移籍においては、パリSGがファイナンシャルフェアプレー(FFP)に抵触するかどうかも焦点となっているが、そちらの管轄はUEFAであり、移籍許可証を仮発行するのはFIFAだ。またFFPの審査結果が出るのは8月31日で、パリSGにはそれまでの間収入・支出をやり繰りする猶予が残されている。
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