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291億円衝撃移籍のネイマールがパリSG入団会見「お金は関係ない」「今が挑戦の時」

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パリSGに移籍したFWネイマールが入団会見に出席した

 バルセロナからパリSGに移籍したブラジル代表FWネイマール(25)が4日、入団記者会見を行った。ブラジル代表のエースは「新たな挑戦をできることが嬉しい。この気持ちをなんて言っていいか分からない。クラブにふさわしいタイトルを獲りたい」と決意表明した。

 ネイマールの移籍を巡る動きは7月に入って本格化。しかし違約金が現実的な額ではなく、当初は移籍成立は不可能とみられていた。しかし日が経つにつれ話が本格化。ファイナンシャルフェアプレー(FFP)に抵触する可能性があるなど、問題はまだあるが、史上最高額となる違約金2億2200万ユーロ(約291億円)、推定年俸3000万ユーロ(約39億円)の衝撃移籍が発表になった。

「バルセロナに居心地が悪かったとか、主役じゃなかったからということはない。僕は常に挑戦をしたい、自分を乗り越えたいと思っている。だから僕はここにいる」

「簡単な決断ではなかった。人生をどう進むかを考えた。今が挑戦するときだと思った。新たな挑戦をする時だと思った。とても難しい決断でしたが、今は幸せです」

「お金とは関係ない。お金が関係していれば、今ここにはいない。そういう質問は残念だ。パリSGのためにすべてをささげたい。プレッシャーは感じているが重荷には感じていない」

 リーグ1は今週末に開幕。パリSGは5日にホームでアミアンと対戦するが、ネイマールは「すぐにでもプレーしたい」と意欲的に話した。


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