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ポドルスキ、試合後の取材エリアでもイライラ収まらず…勘違いで英語まくし立てる

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衝撃デビューを飾ったFWルーカス・ポドルスキだったが、2戦連発とはならなかった

[8.5 J1第20節 柏3-1神戸 柏]

 2ゴールを決めたデビュー戦から1週間。衝撃デビューは相手の警戒をマックスにしていた。開始5分の先制点で主導権を握ったヴィッセル神戸だったが、FWルーカス・ポドルスキへのマークは激しく、ほとんどいい形でボールを持たせてもらえることはなかった。

 試合中から見せていたイライラは、ミックスゾーン(取材エリア)でも収まることはなかった。「審判の判定が左右した部分は大きかった」と判定への不満を語ると、「序盤からイライラしているように見えたが」という質問には、「逆転負けの状況でそんなことが言えるのか」と“なぜ今、イライラしているのか”という質問と勘違い。外国人記者だったため、そのまま英語で直接やり取りをして、何とか誤解を解いたが、その後も通訳を介さず英語をまくし立てて会見場を後にした。

 ただネルシーニョ監督は「これからもっと状態が上がってくれば、質も上がってくると思う」と背番号10を擁護。「ボールを奪った後の質が良ければ、前半にもっといいプレーが出来ていたと思う」と、チームとして課題があると話した。
(取材・文 児玉幸洋)
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