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ネイマール、“裏切者”フィーゴとの比較を嫌う…「ファンに敬意を欠いたことはない」

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 パリSGに電撃移籍したFWネイマールは、バルセロナからレアル・マドリーに移籍したルイス・フィーゴ氏との比較を嫌っているようだ。

 史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからパリSGに加入したネイマールだが、2000年に宿敵に当時の世界最高額で移籍したフィーゴ氏と同様に扱われているようだ。元ポルトガル代表MFは、裏切者の烙印を押され、カンプ・ノウに帰還した際に豚の頭が投げ込まれるなどの被害に遭っていた。一方、ブラジル代表FWも裏切者とレッテルを張られ、すでにユニフォームを燃やす動画が流されている。

 ネイマールは、一部のファンが過激な行動に出ていることについて「何も悪いことはしていない。でも一部のファンがそのような考えているなんて悲しい。そのように考えているファンがほんのわずかであってほしい。彼らにリスペクトを欠いたことはないはずだ」と主張する。

 続けて「全ての選手に残留するか退団するかを選ぶ権利がある。ある特定のクラブに居続ける義務はないはずだ。誰に対しても敬意を欠いていない。繰り返し言うが、ファンやチームメイト、バルセロナに感謝している」と過激な行動を続けるファンに対して理解を求めた。

 また、3000万ユーロ(約40億円)の年俸を受け取ることについて聞かれたネイマールは「私生活について君たちは何も知らないだろう。お金が動機になったことなど一度たりともない。幸せを感じるときは家族と過ごしている時だ。もしお金を追いかけていたら、他の所に行っていただろう」とパリSGに加入した目的は金銭面ではないと強調している。

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