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セリエAでの現役続行を断りロック歌手デビューを選んだ元伊代表FWが古巣を訪問

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ローマ在籍時のパブロ・オスバルド氏

 元イタリア代表FWで、現在はロックミュージシャンとなったアルゼンチン出身のパブロ・オスバルド氏が古巣のローマを訪問した。イタリア複数メディアが6日、伝えている。

 オスバルド氏は2006年、セリエA・アタランタへ加入すると、エスパニョール、サウサンプトン、ユベントスやインテルなどに所属し、長年にわたりヨーロッパでプレーした。その後2016年にボカ・ジュニオーズを退団した後は、再びセリエA・キエーボからオファーが届いたものの、受けることなく現役引退を決断した。

 オスバルド氏は同年にも、ロックバンド、「バリオ・ビエホ」を結成し、自身がボーカルを務めて第2の人生を歩み出した。これまで故郷アルゼンチンやスペイン・バルセロナを中心に活動を続けており、今年は自身初となるアルゼンチンでのツアーが予定されている。

 オスバルド氏は6日、現役時代に2年間を過ごしたローマの練習場があるトリゴリアを訪問し、元同僚らに面会した。また友人でもある主将のMFダニエレ・デ・ロッシには自身のリリースしたデビューアルバム「リベラシオン」をプレゼントしている。今後ロック界においても、世界を舞台に活躍することができるのか注目されるところだ。


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