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野津田が仙台加入会見、新天地で挑戦誓う「前でもう一度勝負をしたい」

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加入会見に出席したMF野津田岳人

 清水エスパルスからベガルタ仙台に期限付き移籍で加入したMF野津田岳人が8日、加入会見に出席した。

 広島ユースから13年にトップチーム昇格を果たした野津田は昨季シーズン途中に新潟に期限付き移籍。今季から清水に期限付き移籍で加入し、11試合に出場していた。

 シーズン途中に移籍を決断した野津田は「清水では、なかなか思うようなかたちで活躍できずに、そして自分自身のコンディションでも難しい部分を感じたところがあって、その中で少し環境を変えたいという気持ちもあった中で、ベガルタ仙台さんが熱心にオファーをくれた。そこで自分自身、挑戦したいと思って決断しました」と、新天地に仙台を選んだ理由を語った。

 仙台は今季から3-4-3のシステムを採用している。清水ではボランチの位置でプレーし、「自分自身にも新たな挑戦だった」と新境地を切り開いたが、「前で勝負したいという気持ちはありますし、監督に求められたポジションならどこでもやるつもりではありますけれども、自分としては前でもう一度勝負をしたいと思います」と胸中を明かしている。

 仙台はJ1リーグ戦第20節を終えて13位に位置している。チームが上位戦線に食い込むためにも、「積極的な攻撃をチームにもたらせるようになりたいと思いますし、スタジアムで雰囲気を変えられるようなプレーをして、このチームに勢いをもたらせるプレーをしたい」と意気込みを語った。


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