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ジダン体制で必要不可欠な存在になったカゼミーロ…中盤を司る“決勝戦の得点王”

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レアルに必要不可欠なMFカゼミーロ

 レアル・マドリーMFカゼミーロは、ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームで必要不可欠な存在となっているようだ。

 8日に行われたUEFAスーパー杯のマンチェスター・ユナイテッド戦(2-1)で、カゼミーロは先制点を記録。昨季チャンピオンズリーグ決勝のユベントス戦(4-1)に続き、貴重な得点をマークした。

 カゼミーロのゴールに、レアルベンチは湧いた。「アイツは決勝戦の得点王だ」との声が漏れ聞こえ、DFナチョ・フェルナンデスはサインをねだるジェスチャーで背番号14を祝福した。

 得点を奪ったカゼミーロだが、本職の守備も怠らなかった。190cmを超えるユナイテッドMFポール・ポグバネマニャ・マティッチらと対等に渡り合い、ルカ・モドリッチトニ・クロースのディフェンス面の負担を軽減。61本のうち57本のパスを成功させ、中盤にリズムを与えていた。

 ジダン監督が嗜好するMFイスコを組み込んだ4-4-2で、カゼミーロは絶対的な存在感を発揮している。最終ラインまで下がって守備をし、中盤で走り回り、ゴールまで決めてしまうのだから、指揮官が彼を手放せるはずはない。

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