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ジェラード、去就に揺れるフィリペ・コウチーニョに忠告「リバプールはお金を必要としていない」

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スティーブン・ジェラード氏がMFフィリペ・コウチーニョに忠告

 元リバプールスティーブン・ジェラード氏が、去就に揺れるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに忠告を行っている。

 コウチーニョに対しては、今夏バルセロナが関心を寄せている。パリSGに移籍したFWネイマールの後釜に、コウチーニョを据える考えだとされている。

 ジェラード氏はコウチーニョの移籍について、イギリス『デイリー・メール』で次のように話した。

「難しい状況だよ。南米出身の選手にとって、バルセロナでのプレーは夢だからね」

「僕は選手として、リバプールのファンとして、すでにその経験をしている。(ルイス)スアレスや(ハビエル)マスチェラーノはバルセロナ移籍を決断した」

 ジェラード氏はまた、ユルゲン・クロップ監督がブラジル代表MFの残留を希望していることが鍵になると語っている。

「クロップ監督がコウチーニョの残留を強く望んでいるのは、ファンにとって救いだね。プレシーズンは進んでいるし、今の時点で選手がチームを離れることは得策じゃない。クラブはそれを理解している。だからコウチーニョの残留に向けて、働いているはずだ」

「リバプールはお金を必要としていない。だけど決断するのはコウチーニョだ。彼が争いに巻き込まれたいと言うのなら…。それでも、リバプールは彼を簡単には放出しないだろう」

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