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長友に強力ライバル出現!?インテル、23歳ブラジル人左SBを獲得

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長友と同ポジションのDFダルベルト・エンリケが新加入

 インテル(イタリア)は9日、ニース(フランス)からDFダルベルト・エンリケ(23)の獲得を発表した。契約は2022年6月30日までとなる。クラブ公式サイトが伝えている。

 ダルベルトは1993年9月8日生まれのブラジル人左サイドバック。2013年にヨーロッパに渡り、ポルトガル2部リーグのアカデミコ・ビゼウに移籍した。2014-15シーズンにはリーグ最優秀左サイドバックに選ばれている。

 2015-16シーズンにビトーリア・ギマランエス(ポルトガル)に移籍し、昨夏ニースへ加入。昨季はリーグ戦33試合に出場し、3位という好成績でUEFAチャンピオンズリーグ予選の出場権獲得に貢献していた。

 ダルベルトはクラブのインタビューに対し、「子どもの頃からの夢を実現できた。インテルが首位になり、タイトルを獲得するために貢献したい」と喜びと決意を語り、「このカラーを守るために何でもすると、彼らに知ってほしい」と熱狂的なインテルサポーターへメッセージを送った。

 DF長友佑都の定位置だったインテルの左サイドバックだが、昨季はステファノ・ピオリ前監督から弱点のひとつとして挙げられ、今夏の補強ポイントになっていた。しかし今季からチームを率いるルチアーノ・スパレッティ監督はプレシーズンマッチで長友を起用。一定の評価を与えていた。インテルで8年目を迎える可能性が高い長友にとって、強力なライバル登場となるか。

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