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[SBS杯] “美味しいところ”を引き寄せる技術力と判断力、静岡ユースFW白井海斗がU-18日本代表から決勝点

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前半27分、静岡ユースのFW白井海斗(清水桜が丘高、右)が決勝点を決めてガッツポーズ

[8.11 SBS杯国際ユース第2節 静岡ユース 1-0 U-18日本代表 エコパ]

「いつも、そうなんです。美味しいところだけ持っていったんですけど、勝利に持って来れたのは個人的にも嬉しかったです」。本人は“美味しいところ”だけ持っていったと謙遜していたが、技術力と判断力、そして決定力も合わさっての見事な決勝ゴールだった。

 0-0の前半27分、連続でプレッシングをかけた静岡ユースは敵陣右サイドでインターセプト。右SB伊藤駿光(清水ユース)のスルーパスに反応したFW白井海斗(清水桜が丘高)が、U-18日本代表の名手・GK沖悠哉(鹿島ユース)との1対1から右足シュートを決めた。

「相手のGKが近かったので普通に打ったら当たっちゃう。ちょっと浮かそうと思って浮かせたら脇の間通ってゴールに行ったので良かった」。白井は前半18分にもカウンターからMF新関成弥(清水ユース)のラストパスを右足シュート。コントロールされた一撃はゴールを捉えたが、沖のファインセーブに阻まれていた。

 そのお返しとばかりに技ありゴールで決勝点。その他にも相手を引きつけてパスを通したり、狭いスペースを個人技で打開して見せた。そして、相手にとって嫌なポジション取り。決勝点のシーンでも狙いを持って相手CB間に入り込んでからのゴールだった。1年時のインターハイ予選5試合で8ゴールを叩き出してチームを全国へ導き、昨年のプリンスリーグ東海で13ゴールを決めているFWは、“美味しいところ”を引き寄せる力、それを決め切る力を示し、U-18代表撃破という目標を果たした。

 優勝の可能性を残した静岡ユースは13日の最終戦でU-18チリ代表と対戦する。「まだ優勝のチャンスがあるので勝てるために自分の得点とかアシストで勝利につながって優勝できればいい」。将来を切り開くため、また所属する清水桜が丘高と静岡県高校サッカーのレベルを引き上げるために「SBS杯国際ユースサッカー」で戦い、学ぶ注目FWが最終戦でもゴールを決める。

(取材・文 吉田太郎)
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