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「ポテンシャルはやばい」同僚も絶賛の家長、待望の移籍後リーグ戦初ゴール

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MF家長昭博の移籍後リーグ戦初ゴールをチームメイトも喜ぶ

[8.13 J1第22節 川崎F3-1鹿島 等々力]

 待ちに待った瞬間に思わず笑顔が弾けた。2-0で迎えた後半27分、川崎フロンターレはMF家長昭博がFW小林悠とのワンツーで右サイドを突破し、中に切れ込んで左足を一閃。GK曽ヶ端準の手をかすめてゴール左隅に突き刺さり、勝利を決定づけた。

「いいボールが来たので、シュートで終わろうと思って、シュートを打った。たまたま入った」。今季、大宮から完全移籍で加入した家長は7月12日の天皇杯3回戦・群馬戦(4-0)で移籍後公式戦初ゴールを決めていたが、リーグ戦では待望の今季初ゴール。歓喜のダッシュを見せる背番号41に満面の笑みのチームメイトが次々と駆け寄り、最後はベンチ前の控え選手の輪に飛び込んだ。

 4試合ぶり今季4度目の先発はホームでの初先発だった。「等々力で先発は初めて。それぐらい試合に出ていないということ。長い時間、自分を使ってほしいと思っているし、そういうモヤモヤしたものを出したかった」。4-2-3-1の右サイドハーフで先発したが、ポジションにとらわれず、流動的に動いて積極的にボールに絡んだ。

「型にハマりたくなかった。ある程度真ん中に行って、(トップ下の中村)憲剛さんの近くでプレーしようと思った」。鮮やかな個人技で2人をかわす中央突破を見せるなど、ドリブルの切れ味は抜群。守備でも献身的に戻ってスライディングタックルでボールをカットするなど、攻守に奮闘した。

 MF大島僚太が「アキさん(家長)が下りてくるときは早く(ボールを)付けたり、チームとして特徴を生かそうと心がけた」と言えば、FW阿部浩之は「アキくんがノッてくれば、もっともっと怖いチームになる」と指摘。「今日ぐらい気持ちよく、好きにプレーさせれば、ポテンシャルはやばい。僕らを生かしてもらいながら、僕らも生かしてあげられれば、一人でちぎってくれる」と絶賛した。

 家長がチームにフィットすれば、夏場の連戦でこれ以上ない戦力アップになる。待望の初ゴールが今後の爆発につながるか。家長は「(初ゴールに)8月までかかったけど、これからもっと貢献できるように頑張りたい」と力強く誓った。

(取材・文 西山紘平)

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