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武藤嘉紀は“マインツの軸”の一人…開幕戦でのスタメン入りは決定的か

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マインツで3シーズン目を迎えるFW武藤嘉紀

 ブンデスリーガの開幕に向けて、マインツを率いるサンドロ・シュワルツ監督は日本代表FW武藤嘉紀の先発起用を決定したようだ。ドイツ紙『ビルト』で同選手は“マインツの軸”を形成する主力選手5人のうちの一人として紹介されている。

 マインツは12日に行われたDFBポカール1回戦、リューネブルクとのアウェーマッチで3-1の勝利。この新シーズンの初公式戦で武藤は2ゴールを決め、さらにPKも獲得し、大きな存在感を発揮した。

 だが武藤やその他数選手はこの試合以外においても指揮官に好印象を与えているようだ。『ビルト』によると、GKレネ・アドラー、DFシュテファン・ベル、MFダニー・ラッツァ、アレクサンドル・マキシム、そして武藤はシュワルツ監督が考える“マインツの軸“だという。

 その5人について同監督は「今のところ、とても上手く取り組めているのは彼らだ」とコメント。続けて「ただ、彼らもパフォーマンスを維持していかなければいけない。数週間にわたって“タダ乗り”はさせないよ」と今後数試合に向けてポジションを約束はしないも、現段階ではこの選手たちを主力組と考えている様子をうかがわせている。

 19日に行われるブンデスリーガ開幕節でマインツはホームでハノーファーと対戦。これまでケガに悩まされてきた武藤は、最前線でのポジション争いをリードする形で3シーズン目に入る。

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