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アンチェロッティ「タフな試合だった」…バイエルンは開幕白星も指揮官は改善を要求

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カルロ・アンチェロッティ監督はチームにさらなる改善を要求

 バイエルンは、現地時間18日に行われたブンデスリーガ開幕戦でレバークーゼンに3-1で勝利し、白星スタートを飾った。カルロ・アンチェロッティ監督はリーグタイトル防衛に向けてさらなる改善を求めた。

 試合は、開始9分にセットプレーから、新加入のDFニクラス・ズーレのヘディングで先制すると、19分には同じく新戦力のMFコランタン・トリッソが頭で押し込んで前半の早い時間帯で2点リードを奪う。後半に入ると、エースのFWロベルト・レバンドフスキがPKを冷静に決めて3-0。その後のレバークーゼンの攻撃を1点に抑えて開幕白星をマークした。

 アンチェロッティ監督は試合後、「タフな試合だった」と振り返った上で、チームにさらなる改善を求めている。

「早い段階で得点を決めた後は守備を怠っていたね。私たちはラインの間にあまりに多くのスペースを残してしまった。あの時間帯なのでこういうことが起きる可能性はあるが、多くのチャンスを与えてしまったのだから改善しなければいけない」

 バイエルンは、マヌエル・ノイアー、ハビ・マルティネス、ハメス・ロドリゲス、チアゴ・アルカンタラ、ジェローム・ボアテングを怪我で欠いており、この試合では、マッツ・フンメルストーマス・ミュラーが早い時間で交代していた。アンチェロッティ監督はこの2選手について、「フンメルスは胃に問題があった。ミュラーの交代は戦術的なものだった」と話している。

 幸先の良いスタートを切ったバイエルンは次戦、26日にアウェイでブレーメンと対戦する。

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