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新生ドルトが3発発進!香川は終盤に3トップの右で途中出場

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前半27分に追加点を決めたDFマルク・バルトラが両腕を突き上げる

[8.19 ブンデスリーガ第1節 ボルフスブルク0-3ドルトムント]

 ブンデスリーガは19日、第1節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でボルフスブルクと対戦し、3-0で快勝した。香川はベンチスタートとなり、後半41分から途中出場した。

 ピーター・ボス新監督を迎え、6年ぶりのリーグ制覇を目指すドルトムントが白星発進した。前半22分、DFダン・アクセル・ザガドゥからのロングフィードをおさめたFWピエール・エメリク・オーバメヤンが後方に落とし、MFマリオ・ゲッツェが素早く展開。MFクリスティアン・プリシッチがドリブルでPA内に切れ込むと、右45度の位置から右足を振り抜き、ゴール左隅に叩き込んだ。

 ドルトムントの新シーズンファーストゴールは18歳のプリシッチ。前半27分には左CKのセカンドボールを拾ったゲッツェからMFゴンサロ・カストロ、DFマルク・バルトラとつなぎ、PA左からバルトラが右足でファーサイドのサイドネットへ鮮やかに流し込んだ。

 連続ゴールで試合の主導権を握ったドルトムントは2-0で折り返した後半15分にも追加点。プリシッチの右クロスにオーバメヤンが滑り込みながら左足で押し込み、3-0と突き放した。後半41分からは最後の交代枠でプリシッチに代わって香川がピッチへ。そのまま3トップの右に入ると、同45分、MFマクシミリアン・フィリップからの浮き球のパスに走り込んだが、コントロールし切れず。試合はそのままタイムアップを迎え、ドルトムントが開幕戦を完封勝利で飾った。

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