シャルケに所属するDF内田篤人は18日、スポーツ部門を担当するクリスティアン・ハイデル取締役と、自身の同クラブにおける展望について話し合ったようだ。地元紙『WAZ』が報じた。

　内田は10-11シーズンからシャルケに在籍し、今シーズンでドイツ挑戦8年目を迎えていた。しかし、ここ2シーズンはひざの負傷に悩まされ、過去2年間のリーグ戦出場数はゼロ。

　そんな内田に対して、シャルケは退団の可能性を認めている。話し合いを終えた後、クラブは内田に自身の将来に向けて他クラブと話すために数日間のオフを与えた。

　また、ハイデル氏は地元紙『WAZ』に対してはその事実を認めると同時に、クラブ側の希望ではなく、選手側が願っていたことを強調。「シャルケは内田篤人を追い払うことは絶対にない」とコメントしている。

　今月末まで開いている移籍市場において、内田は移籍を決断するのだろうか。今後の去就に注目が集まるところだ。

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