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監督交代の神戸はドローで連敗ストップ…横浜FM、13戦無敗も2位浮上の好機逃す

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ヴィッセル神戸横浜F・マリノスの一戦はスコアレスドロー

[8.20 J1第23節 神戸0-0横浜FM ノエスタ]

 J1リーグは20日に第23節の1試合を開催し、ノエビアスタジアム神戸で3連敗中のヴィッセル神戸と12試合負けなし(9勝3分)の横浜F・マリノスが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0のまま試合終了を迎えた。

 16日にネルシーニョ前監督の解任が発表された神戸は、暫定的に指揮を執る吉田孝行監督体制の初戦。8月13日に行われた第22節FC東京戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、DF松下佳貴、MF大森晃太郎らを先発起用。一方の横浜FMは3連勝を飾った前節鳥栖戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半17分にゴールを脅かしたのはホームの神戸だった。MF藤田直之が投げ込んだロングスローに対してニアサイドに走り込んだDF渡部博文がドンピシャのタイミングでヘディングで合わせたものの、ゴールマウスを捉えたボールは好反応を見せたGK飯倉大樹に弾き出されてしまう。同21分には横浜FMがフィニッシュまで持ち込むが、左サイドからDF山中亮輔が送ったグラウンダーのクロスの流れから放ったDF松原健の左足シュートは枠上に外れてしまった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半16分に藤田が蹴り出したFKを渡部がすらし、FWルーカス・ポドルスキが至近距離からヘディングシュートを放つも枠を捉え切れず。同34分にはMF中町公祐のパスからPA内に進入したMFマルティノスの折り返しにFW富樫敬真が反応するも、シュートは枠上に外れてしまった。

 その後も両チームともにゴールを目指したが、相手守備を崩し切れずに0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。監督交代の神戸は連敗を3でストップさせ、横浜FMは無敗を13試合に伸ばしたものの、2位に浮上するチャンスを逃してしまった。


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