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サプライズ采配で開幕戦先発の長友佑都を伊メディアが評価「えり抜きのロングパサー」

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自称?“不死ゴリラ”の長友が開幕戦フル出場

 開幕戦のフィオレンティーナ戦でフル出場を飾ったインテルのDF長友佑都について、イタリアメディアは高評価を与えている。

 セリエA第1節が20日に行われ、インテルはフィオレンティーナと対戦した。当初、イタリアの複数メディアにより新戦力の23歳、DFダルベルト・エンリケの先発が予想されていたため、長友の先発が発表されると驚きをもって報じられた。

なお、インテルの先制点となった主将FWマウロ・イカルディのPK獲得のシーンでは長友のロングパスが起点となったほか、フル出場を果たして3-0での完封勝利に貢献している。

 『ユーロスポーツ』は長友に「6.5」を与え、「すばしこいギル・ディアスを前に落ち着かない夜を過ごすも、今回に限っては、日本人選手はミスを犯さなかった。えり抜きのロングパサー。PKへつながるプレーの起点となった」と高く評価した。

 なおチーム内最高評価はドッピエッタ(1試合2得点)を決めたイカルディの「7.5」、最低評価はMFアントニオ・カンドレーバら4選手の「6」で及第点の評価となっている。また『メディアセット』も同様に長友に対し、チーム内で平均的ながらも「6.5」と高評価を与えている。

 移籍市場情報サイト『カルチョメルカート・コム』も長友に対し、「6.5」の評価を与えている。「メアッツァのスピーカーからスタメン発表が放送されると、観衆から少々ヤジが飛んだ。エネルギーに満ち溢れ、良いパフォーマンスを見せた。イカルディへのアシストは彼。アルゼンチン選手はPK獲得に成功した。(マティアス)ベシーノへもパスを送ったが元ヴィオーラ(フィオレンティーナ)の選手が無駄にしてしまった」との寸評を加え、長友の効果的なパスを称えた。

 なおチーム内の最高評価はイカルディの「8」、最低評価はDFダニーロ・ダンブロージオら3選手の「6」となっている。

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