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ネイマールもバルセロナを提訴…33億円のボーナス支払いを求める

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ネイマール側もバルサを提訴

 パリSGネイマールは、ボーナスの支払いを求めて古巣のバルセロナを提訴すると発表している。

 ネイマールは昨年10月にバルセロナと新契約を結んだものの、今月初めに2億2200万ユーロ(約290億円)にも及ぶ違約金を支払ったパリSGに史上最高額で加入。

 しかしスペインのクラブは、一方的に契約を破棄したとしてブラジル代表FWへ2600万ユーロ(約33億円)のボーナスを支払うことを拒否。さらに、22日にすでに支払ったボーナスの返還と賠償金の支払いを求め、ネイマールに対して訴えを起こすと発表していた。

 バルセロナは、ネイマールがカンプ・ノウを離れた時点でボーナスの支払い義務はないと主張。一方、同選手の父親であり代理人のロルダン氏は、前所属クラブにボーナスの支払いを求めるよう訴え続けていた。

 そして、ネイマールの所属事務所、NNコンサルトリアは「我々はバルセロナが発表した声明に驚いている。ネイマールは契約を全うし、違約金を支払うことでバルセロナも移籍を許可した。また、2016年にサインした時点で受け取れるはずのボーナスが支払われていない。選手サイドはすでにボーナスを受け取れるよう法的手続きを開始している」と声明を発表した。

 また、現在国際サッカー連盟(FIFA)も、未支払いのロイヤルティボーナスに関する調査を行っている。

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