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「本当に長かった」…G大阪が1か月ぶり勝利、日本代表MF井手口が“曲芸アシスト”

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G大阪が鳥栖に競り勝ち、5戦ぶりの勝利を挙げた

[8.26 J1第24節 鳥栖1-3G大阪 ベアスタ]

 ガンバ大阪が敵地でサガン鳥栖に3-1で勝利した。G大阪の勝利は7月29日のC大阪戦以来で5戦ぶり。鳥栖は2戦ぶりの敗戦となった。

 8月最後のリーグ戦。全4戦未勝利だったG大阪が、ようやく初勝利を挙げた。先制は後半3分、MF倉田秋がミドルレンジから右足を一閃。GKの手前でワンバウンドするシュートをゴール左隅に蹴り込む。日本代表を外れたうっ憤を晴らす、実に12試合ぶりのゴールを決めた。

 後半22分に与えたPKをFW豊田陽平に決められて同点とされていたG大阪だったが、後半29分、日本代表MF井手口陽介が右足アウトサイドでクロスボールを上げると、ゴール前に走り込んだFW長沢駿がヘディングで流し込み勝ち越しに成功。同45分にはFWファン・ウィジョの右クロスがファーサイドに流れたところにDF藤春廣輝が詰めて、勝利を決定づけた。

 試合後のインタビューに答えた長沢は「本当に長かったですし、自分自身も点が取れていなかったので、本当に良かった」と5戦ぶりの勝利、自身9戦ぶりとなるゴールに安堵。井手口の“曲芸アシスト”については、「すごくいいタイミングでボールをくれた」と感謝した。


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