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香川と原口はともに途中出場、ドルトムントが開幕連勝で好発進

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FWピエール・エメリク・オーバメヤンは開幕から2試合連続ゴール

[8.26 ブンデスリーガ第2節 ドルトムント2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは26日、第2節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で快勝した。香川、原口はともに開幕から2試合連続でベンチスタートとなり、原口は後半13分から、香川は後半18分から途中出場。両選手は今後、帰国して日本代表に合流し、31日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉)、9月5日の同サウジアラビア戦(ジッダ)に臨む。

 ドルトムントは前半15分、MFヌリ・サヒンの左クロスにFWピエール・エメリク・オーバメヤンが左足で合わせ、開幕から2戦連発となる先制点。幸先よくリードを奪い、その後も主導権を握り続けた。

 1点リードで折り返した後半12分にはMFクリスティアン・プリシッチの右クロスのこぼれ球をPA手前のサヒンがダイレクトボレー。利き足とは反対の右足で丁寧にゴール右隅に流し込み、2-0とリードを広げた。

 2点を追う展開となったヘルタは直後の後半13分に2人を交代。MFサロモン・カルーとFWベダド・イビセビッチに代えて原口とMFアレクサンダー・エスバインを投入し、原口はそのまま左サイドに入った。ドルトムントも同18分、MFマリオ・ゲッツェに代えて香川を投入。香川は左のインサイドハーフでプレーした。

 終盤はヘルタも反撃に出たが、ドルトムントの組織的なディフェンスを崩せず、逆にカウンターからピンチも招いた。ドルトムントが余裕の試合運びでそのまま2-0で勝利。ボルフスブルクとの開幕戦(3-0)に続く2試合連続の完封勝利で開幕2連勝を飾った。ヘルタは今季初黒星で開幕連勝とはならなかった。

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