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コロンビアvsペルーは“暗黙のドロー”?ファルカオの発言が問題視か

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ファルカオの発言が一部で問題視されている

 コロンビア代表のFWラダメル・ファルカオの発言が問題視されている。10日に行われたW杯南米予選の最終節でコロンビア代表はペルー代表と1-1で引き分けた。

 4位で予選を終えたコロンビアはW杯本大会出場を決め、勝ち点1を上乗せたペルーは5位を維持。チリ代表が圏外の6位へ転落するのを尻目にニュージーランド代表(アジア5位)との大陸間プレーオフに回っている。

 互いに負ければ敗退の可能性もあったW杯予選最終節。後半11分にMFハメス・ロドリゲスのゴールでコロンビアが先制したが、同31分にFWパオロ・ゲレーロの同点弾でペルーが追いついてのドロー。どちらのチームにとっても都合の良い引き分けとなっただけに、様々な憶測を呼んでいるようだ。

 なかでもペルー代表のMFレナト・タピアが『パナメリカーナTV』で明かしたファルカオとの会話が問題視されているという。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えている。

 タピアは「僕らは試合に集中していた。そうしたら試合が残り5分というタイミングで、コロンビアの選手が僕たちに近づいてきたんだ。彼らは他会場の状況を知っていた」と言及。

 「試合はそうあるべき形にコントロールされていた」と“暗黙のドロー決着”だったことをほのめかし、「僕はファルカオと話したんだけど、彼は『このままいけばどちらにとってもいい結果になる』と言っていた」と明かしたという。このファルカオの発言が“引き分けを持ちかける行為”とみなされ、一部で批判を受けている状況だ。

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