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U-19女子代表が大量得点で好スタート!フランスU-20W杯のアジア予選

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初戦でハットトリックを決めたFW宝田沙織

 中国で行われているAFC U-19女子選手権2017に参加中のU-19日本女子代表は16日、グループリーグ第1戦でU-19ベトナム女子代表と対戦し、8-0で勝利した。第2戦は19日、U-19オーストラリア女子代表と対戦する。

 この大会は来年にフランスで行われるU-20女子W杯の予選を兼ねる大会。上位3チームが出場権を獲得する。

 日本サッカー協会(JFA)の公式サイトによると、試合は序盤から日本が圧倒。前半3分、クロスから遠藤純が決めると、同30分にはDF小野奈菜、同33分にFW植木理子が立て続けにゴール。ハーフタイム後も攻撃の手を緩めず、後半8分にFW宝田沙織、同12分にMF佐藤瑞夏が決める。

 同14分と同22分には宝田がゴールを陥れ、ハットトリックを達成。同27分に佐藤が2点目を流し込み、大量得点で勝利を飾った。

 JFAの公式サイトを通じて、池田太監督は「トレーニングで積み上げてきたことがピッチで表現できる回数が増えてきたので、あとは精度を上げていきたい」とコメント。宝田は「今大会の目標は点を取ることだったので、初戦でその目標が達成できたのは嬉しい。オーストラリア戦に向けて、良い準備をして臨みたい」と意気込んでいる。

[先発]
GK:スタンボー華(81分→福田まい)
DF:牛島理子、長嶋玲奈、小野奈菜、高平美憂
MF:佐藤瑞夏、長野風花(64分→菅野奏音)、福田ゆい、遠藤純
FW:植木理子(58分→目原莉奈)、宝田沙織

[控え]
GK:鈴木あぐり
DF:宮川麻都、南萌華、北村菜々美、高橋はな
MF:林穂之香、宮澤ひなた
FW:児野楓香、村岡真実

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