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浦和DFマウリシオ、ACL決勝第1戦出場停止も「最後は笑って喜びを分かち合いたい」

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浦和レッズDFマウリシオ

[10.18 ACL準決勝第2戦 浦和1-0上海上港 埼玉]

 チームは決勝へと駒を進めた。しかし、後半40分に警告を受けた浦和レッズDFマウリシオは累積警告のため、決勝の第1戦には出場できなくなった。

 MF阿部勇樹と2CBでコンビを組んで守備を統率し、圧力を強める上海上港の攻撃をはね返し続ける。「守備の時間は長かったけど、チーム全体で集中を切らすことなく戦えたことが結果につながった」と振り返ったように、チームは集中力を切らすことなく、前半12分にFWラファエル・シルバが奪った得点を守り抜き、1-0の完封勝利を収めた。

 準決勝第1戦で警告を受けていたマウリシオは、第2戦の後半40分に警告を受けて決勝第1戦は出場停止に。しかし、決勝進出を「一つの大きな目標だったので、ファイナルに進めて非常にうれしい」と喜びを表すと、「もっともっとチームは良くなるので、また一丸となって戦いたいし、良い準備をしてタイトルを獲りたい」とアジア王者への意気込みを示した。

「水曜日で多くのサポーターが我々の後押しをしてくれたことが結果につながった。そういう思いをもう一度一つにして、最後は笑って皆さんと喜びを分かち合いたい」

 第1戦はチームメイトに託し、自身は第2戦に向けて準備を進める。

(取材・文 折戸岳彦)

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