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クーマン「いつクビになってもおかしくない」ELいまだ未勝利で指揮官が不安を吐露

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チームの不振で窮地に立つロナルド・クーマン監督

 現地時間19日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第3節が各地で行われ、イングランドのエバートンはホームでリヨンと激突した。

 試合はアウェーのリヨンが開始6分でPKを沈めて先制。エバートンは69分にDFアシュリー・ウィリアムズが同点弾を叩き込むも、75分にリヨンのFWバートランド・トラオレに決勝点を許し、1-2で敗れている。試合中にはゴール裏のファンを交え、両チームの選手が入り乱れた乱闘騒ぎも勃発し、エバートンにとってはホームで手痛い敗戦となった。

 試合後、ロナルド・クーマン監督が試合内容を悔やみながら、自身がいつ更迭の憂き目に遭ってもおかしくないと語っている。

「私はまだ監督であるし、出来る限りのことをしようと心がけている。ただ、現時点で結果が伴っていないのは事実だ。いつこのポストを失ってもおかしくない状況にある」

 これでエバートンはEL3試合を消化して1分2敗となり、グループ最下位。プレミアリーグでは2勝2分4敗と黒星が先行し、現時点でリーグ16位に低迷している。

 エバートンは週末にホームでのリーグ第9節アーセナル戦が控えており、その後はカラバオ杯でチェルシーと激突する。果たしてクーマン監督はアーセナル、チェルシー相手に結果を残し、エバートンを復活に導けるのか。はたまたエバートン首脳陣が大ナタを振るうことになるのか。

 ビッグクラブとの2連戦が控えているクーマン監督にとって、窮地に立たされている状況のようだ。

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