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退場処分に不満のネイマール…レフェリーに恨み節「選手よりも目立とうとした」

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退場となったパリSGのFWネイマール

 パリSGは、22日に行われたリーグ1第10節で、DF酒井宏樹所属のマルセイユと2-2で引き分けた。この試合で退場処分となったFWネイマールは、主審の判定に不満を示している。

 ネイマールは、敵地「スタッド・ヴェロドローム」で行われた一戦に先発出場。しかし、CKを蹴る際にものを投げ込まれるなど、マルセイユサポーターの攻撃対象となった。

 すると、フラストレーションの溜まっていたブラジル代表FWは、1点ビハインドで迎えた87分、相手FWルーカス・オカンポスに後ろから倒されると、これに怒ってオカンポスを押してしまう。主審は両選手にイエローカードを提示し、ネイマールは2度目の警告で退場となった。なお、試合は後半アディショナルタイムにFWエディンソン・カバーニがFKを決めて、2-2の引き分けに終わっている。

 試合後、両チーム最多となる5度のファウルを受けていたネイマールは『Esporte Interativo』に対し、主審の判定に不満を示した。

「判定は大げさだと思うし、不公平だ。試合を通じで多くのファウルを受けた。体は傷跡だらけだよ」

「(退場となった場面は)ファウルを受けた後もプレーを続けようとしたんだ。後ろからのキックには腹がたったよ。主審は、彼が望んだ通り僕を退場させて、選手よりも目立とうとした」

 なお、この退場処分により、ネイマールはホームで行われる次節ニース戦で出場停止となる。
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