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[U-17W杯]イングランドがU-20に続いて初優勝、PK勝利の日本戦以外すべて3得点以上

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初優勝を果たしたU-17イングランド代表

 U-17W杯は28日、決勝を行い、U-17スペイン代表を5-2で下したU-17イングランド代表が初優勝を果たした。決勝トーナメント1回戦のU-17日本代表戦(○0-0、PK5-3)を除き、6試合で3得点以上を記録した“ヤング・ライオンズ”は、U-20W杯に続く2世代での世界制覇となった。

 最優秀選手にあたるゴールデン・ボールは、決勝戦で2得点を挙げたFWフィル・フォーデン(マンチェスター・C)が獲得。得点王にあたるゴールデン・ボールとシルバー・ボールには、準々決勝からの3試合で7ゴールを固め取りし、計8得点を記録したFWライアン・ブルースター(リバプール)が輝いた。

 また、フェアプレーアワードには3位決定戦でマリに2-0で勝利したブラジルが選出。最も優れたGKに与えられるゴールデン・グローブは、7試合で5失点(うち3点はイングランド戦)のブラジルGKガブリエル・ブラザオ(クルゼイロ)が受賞した。

 2大会ぶり8回目の出場を果たした日本は、ホンジュラス、フランス、ニューカレドニアとのグループリーグを1勝1分1敗で2位通過。決勝トーナメント1回戦でイングランドにPK戦で敗れたが、終わってみれば優勝国を最も苦しめたチームとなった。

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