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終了直前に2種類のどよめき…3位名古屋が岡山との接戦制して7戦無敗

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MF青木亮太のゴールで名古屋が勝利

[11.5 J2第40節 岡山0-1名古屋 Cスタ]

 3位名古屋グランパスが敵地で12位ファジアーノ岡山に苦しみながらも1-0で勝利した。2連勝を含む7戦無敗(6勝1分)としたが、2位長崎も他会場で勝ったため、順位は3位のまま。敗れた岡山は3試合ぶりの黒星となった。

 岡山は前節・湘南戦(1-1)から先発3人を変更。MFパク・ヒョンジンが13試合ぶり、MF塚川孝輝が4試合ぶり、FW大竹洋平が5試合ぶりにスタメン復帰した。対する名古屋は前節・群馬戦(4-2)から1人のみ変更。MF杉森考起に代わり、古巣対戦となるFW押谷祐樹が16試合ぶりにスタートから起用された。

 スコアが動いたのは前半37分。左サイドのFW玉田圭司がバックパスを出し、MF小林裕紀がワンタッチで裏へ送ると、3人目の動きで受けたMF佐藤寿人がPA内左に進入。最後はマイナスの折り返しをMF青木亮太が右足で豪快にゴール左へと蹴り込み、華麗な崩しから名古屋が先制した。

 青木の2試合連続となる今季11得点目でリードを奪った名古屋だが、後半は追いかける岡山がペースを握る。しかし、ロングスローも含めたセットプレーやサイド攻撃で再三ゴールを脅かしながらも、1点が遠い。

 後半アディショナルタイム5分には中央のスペースでパスを受けたFW三村真が左足でグラウンダーのミドルシュートを放つが、右ポストを直撃。岡山サポーターの落胆、名古屋サポーターの安堵によるどよめきが起こる中、直後のゴールキックが行われると同時にタイムアップの笛が鳴った。

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