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ダービー快勝のアーセナル…トッテナム戦で生まれた3つの記録とは?

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トッテナムとのダービーを制したアーセナル

 18日に行われたアーセナルトッテナムによる“ノースロンドン・ダービー”。ホームのアーセナルには、2-0と快勝を収めた試合で嬉しい4つの記録が生まれている。

 イングランドで最も熱いダービーの1つである“ノースロンドン・ダービー”。アーセナルのホームで行われた一戦は、前半のうちにDFシュコドラン・ムスタフィとFWアレクシス・サンチェスのゴールで2点をリードしたアーセナルが、終始リズムをつかんだまま快勝を収めた。

 アーセナルは、これがプレミアリーグでの“ノースロンドン・ダービー”7試合ぶりの勝利となった。2014年3月以来、3年半ぶりの勝利となり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がトッテナム指揮官に就任して以来、初めての勝利となった。

 また、アーセナルはこれでプレミアリーグのホーム戦11連勝を達成。エミレーツ・スタジアム移転後の連勝記録を更新中であり、2005年にハイバリーで達成した13連勝というクラブ記録に迫っている。

 この試合でムスタフィが決めた先制点は、MFメスト・エジルのアシストから生まれている。これでエジルのアシスト数は、2013年にプレミアデビュー後「45」に。他のアーセナルの選手より「21」も多い数字であり、2013-14シーズン以降ではリーグ最多の数字である。なお、ムスタフィはこれまでリーグ戦3ゴールを挙げているが、全てエジルからのアシストとなっている。

 さらに、この試合で追加点を記録したサンチェスにとって、これが“ビッグ6”との対戦11試合ぶりのゴールに。エースに、ビッグマッチで久々の得点が生まれている。

 アーセナルは、ホームでの“ノースロンドン・ダービー”で勝利したシーズンは、必ずトップ4入を果たしているという。昨シーズンは、アーセン・ベンゲル監督就任以来20シーズン目にして初めてCL出場権を逃したアーセナルだが、ライバル相手の完勝で大きな自信を得ただろう。

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