beacon

イタリアサッカー協会会長、辞任表明も不満爆発「ハーフタイム中に監督を変えるべきだったな」

このエントリーをはてなブックマークに追加

辞任を表明したカルロ・タベッキオ会長

 イタリアサッカー協会(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長は、辞任することを明らかにした。『スカイ・スポーツ』が報じている。

 13日にロシアW杯欧州予選プレーオフ第2戦で引き分け、2試合合計スコア0-1でスウェーデンの前に敗退し、60年ぶりの本大会出場を逃したイタリア。当初は辞任を否定したタベッキオ氏だが、ローマで行われた会合の中で、周りの圧力に屈する形で辞任を表明することになったようだ。なお、今後90日以内に新会長選挙が行われ、それまではタベッキオ氏が暫定会長になるという。

 タベッキオ氏は辞任の以降を明らかにしつつ、他の上層部が責任を取らなかったことに怒りを感じているようだ。

「会長職を辞任する。私は他の上層部に同じように問いかけたが、続かなかった。彼らは『タベッキオが(ジャンピエロ)ベントゥーラを選んだ』と主張している。だが、それは正しくない。(マルチェロ)リッピが選んだんだ」

「私は4~5人の素晴らしいイタリア人指揮官と会合したが、全員6月前までに就任することができなかった。私が会長だから来たがらないというのは間違いだ」

「何か不満はあるかって?そうだな…。先週月曜日のハーフタイム中に、監督を変えるべきだったな」

●ロシアW杯欧州予選特集
●2018W杯ロシア大会特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP