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元レアル・マドリー選手の息子ミジャ、父親の古巣をコパ敗退寸前に追い込む

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先制点を挙げたMFルイス・ミジャ・マンサナレス

 レアル・マドリーに7年在籍したルイス・ミジャ氏の息子が、父親の古巣をコパ・デル・レイ敗退寸前まで追い込んだ。

 コパ4回戦でマドリーとの一戦に臨んだ2部B(実質3部)に属するフエンブラダの選手に、ミジャの息子がいた。それはMFルイス・ミジャ・マンサナレスだ。彼は第2戦で前半25分に先制ゴールを挙げ、敵地サンティアゴ・ベルナベウを混乱に陥れた。

 ルイス・ミジャ氏はレアル在籍時に2得点を記録している。その2得点はいずれも1992-93シーズンに記録されたもので、リーガ・エスパニョーラのオビエド戦とソシエダ戦で得点を挙げた。

 コパではベルナベウで得点を記録したことのなかったルイス・ミジャ氏だが、息子のミジャ・マンサナレスはレアルの本拠地で鮮やかなミドルシュートを沈めている。「ボールをきちんとインパクトできた。ただ、あのシュートが奇妙な変化を見せてケイラー(・ナバス)を惑わせたのは事実だよ」と得点の場面を振り返った。

 だがMFガレス・ベイルの登場が試合の流れを変えた。ベイルの2得点に絡む活躍でレアルは2-2と引き分け、2試合合計スコア2-4でベスト16入りを決めている。

 ミージャは「最後はディテールで決まったね。第1戦の2本のPKが痛かった。第2戦では、僕たちが引き分け以上の結果を手にしてもおかしくなかった。だけどベイルがクオリティを見せて、違いを作ったと思う」と述べ、敗退に悔しさを滲ませている。

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