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元JリーガーがSNSで独自見解「C・ロナウドは最高の選手じゃない」

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5度目のバロンドールを受賞したクリスティアーノ・ロナウド

 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが、2017年のバロンドールを受賞した。

 C・ロナウド本人が「自分と同等の選手は見当たらない」、恩師ジネディーヌ・ジダンも「C・ロナウドは史上最高」とメディアの前で言及する一方で、元バルセロナのフリオ・サリナスが、C・ロナウドへの評価に一石を投じている。

 かつてJリーグでもプレーしたサリナスは自身のSNSでC・ロナウドについて、「今回評価されたからと言って、それが最高を意味するわけではない。偉大な(リオネル)メッシは多くの不安を抱えていたからね」と言及。

「実際にC・ロナウドを上回る選手はサッカー史に多くいるし、彼が史上最高だと思わない」

 現在、メッシはリーガで13ゴールを挙げているが、C・ロナウドは11試合で4ゴールしか記録していない。サリナスにとっては古巣バルセロナのエースであるメッシのほうが上だと見ているようだ。

 1962年生まれのサリナスは現役時代にビルバオ、アトレティコ・マドリー、バルセロナ、デポルティボ、横浜マリノス(当時)などでプレー。レアル・マドリーのライバルクラブでキャリアを過ごしただけに、レアル・マドリーのC・ロナウドが“史上最高”と評価される風潮に納得がいっていないようだ。

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